GoogleMapでの個人情報流出について考える

日経ITProに「“非公開”のGoogleマイマップから流出した子どもの個人情報」なる題名の記事があり、「グーグルは健康医療分野への進出にも積極的なだけに,「コンシューマーIT」の担い手としての社会的責任を果たしてほしいものだ。」と締めくくっていた。
「え?」と思うのは私だけだろうか?
そもそも論として、インターネットはパブリックスペースなので、何が起きても不思議は無い場所のはずで、最近はちょっと息を潜めている(?)公的な場所での無差別殺人も、この著者はその場所を非難するのであろうか?
もともと、個人情報を守るのは、その情報を知り得る人自身でならなければならないはずで、他人とか機械とかインフラではないはず。
そこを理解している、していないの判断はできないにしても、少なくとも、教員の方々の情報リテラシー向上をはかる必要性は高いのではないだろうか?