Windoes7の起動時、たまに、ダンマリになることが・・・

OS起動時に何故かダンマリ状態になり、仕方なく、電源オフで通常起動すると、やはり、ダンマリになることがたまに発生する。
発生は固定的ではなく、今年2月から10ヶ月でトータル5回は発生している。(2日続けて発生したこともあります。)
これの回復方法ですが、何と、セーフブートで起動し、デフラグすることです。
この状態で不思議なのは、セーフブートでは必ず起動でき、トラブルシューティングで「保守タスクを実行する」を行なうと、問題は発見されず、CHKDSKでも問題は発見できず、この状態のままで、通常起動しても、やはり、ダンマリとなり、セーフブートで起動し、デフラグするか回復します。
デフラグの解析結果は、デフラグ要なので、デフラグしないといけない状態であるのは間違いないにしても、ダンマリになるのは困る。
なお、デフラグツールは、OS添付のデフラグツールではなく、フリーウェアのPiriform Defragglerというソフトウェアなので、OS添付のデフラグツールが有効かどうかは不明です。
同じような事象でお困りの方はお試しを!

保護者による制限

管理者権限のない、特定のアカウントを作成し、そのアカウントに対して、利用できるアプリケーションの制限、ゲームの制限、また、Winodws LiveファミリーセーフティフィルタによるWebサイトの閲覧制限をすることができます。
Webフィルタリング自体は、アンチマルウェア対策ソフトでも付属されている場合があれば、こちらを利用しなければならないことはありません。

同期センター

WindowsVistaから拡張された機能で、WindowsXPの「ブリーフケース」が、同期の対象が特定のWindowsコンピュータであったのに対し、ネットワークサーバ上のフォルダ間やBlueToothも含め、接続が可能なモバイルデバイスを対象にしています。但し、モバイルデバイスが同期センタの対応していないと利用できないので、モバイルデバイスの製造元に事前確認する必要性があります。
また、オフラインファイルが開いていても同期ができる他、差分同期、バックグランド同期、指定時間同期もできるようになりました。
そしてまた、オフラインファイルのキャッシュ暗号化もできるようになり、安全性も向上した。(Windowsの暗号化方式でいいかという話はありますが・・・)

自動再生

「自動再生」をクリックすると、下記のような結果が表示されます。

USB等の外部接続機器が接続された際の動作について、設定できます。
Autorun.infを悪用したウィルスが広まったことから作られた機能で、WindowsXPでは、レジストリエディタ等を直接書き換えての対応であったし、その動作指定も細かくありませんでしたが、これが大幅に改善されています。

位置センサーとその他のセンサー

GPS、光センサ等のセンサを管理します。
PCにセンサ機器が搭載されていなければ、何もできませんが、有線、無線ネットワークの接続されているIPアドレス等により、現在位置を判断する仮想GPSセンサ(Geosense for Windows)なるものがあります。まだまだ、使えるアプリケーションもそうありませんので、機能を見てみたいのであれば、これを利用すればいいでしょう。
Geosense for Windowsをインストールした後、「位置センサーとその他のセンサー」をクリックすると、下記のような結果が表示されます。

「Geosense Location Sensor」をクリックすると、下記のような結果が表示されます。

「ユーザー設定の変更」をクリックすると、下記のような結果が表示され、利用できるアカウント等を制限できます。

「既定の位置」をクリックすると、下記のような結果が表示されます。これは、センサが利用できない状況において、センサを利用するアプリケーションに既定の位置を知らせるものです。

ホームグループ

Windows7では、初めてのネットワーク接続で、その場所を「ホームネットワーク」、「社内ネットワーク」、「パブリックネットワーク」の中から選択するようになっています。これにより、Windowsファイアウォールの設定とセキュリティ設定は、ネットワークの場所に応じた適正な自動構成がなされます。
「ホームグループ」は、ネットワークの場所を「ホームネットワーク」とした場合に有効な機能で、従来のドメイン、ワークグループで実現していた共有とは別に並列に設定を行なうことができます。このため、会社でも家庭でも同一PCで、異なる共有環境を設定することができます。但し、「ホームグループ」に参加できるのは、Windows7のPCだけ(但し、Windows 7 Starter、および、Windows 7 Home Basicでは、ホームグループには参加できますが、ホームグループを作成することができません。)で、他のWindowsバージョンが混在する環境では、「ドメイン」、「ワークグループ」のいずれかによる共有設定が必要となります。
この「ホームグループ」は、同一LAN内の任意の1台がウィザードにより構成すれば、その他のPCでは構成時に自動生成されるパスワードを知ることにより、その「ホームグループ」に参加できます。また、共有可能なのは、「ライブラリ」と呼ばれる仮想フォルダと「プリンタ」であり、OSの初期インストール後の状態での「ライブラリ」には、ログインアカウントとパブリックの「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」の各フォルダが含まれています。「ライブラリ」は、仮想フォルダのため、任意のフォルダを共有先に加えることもできます。
また、同一LAN内に複数の「ホームグループ」ができた場合には、これを結合するように自動構成を行ないます。
家庭内で利便性良く作られたものではありますが、クライアントPCがセキュリティ侵害のターゲットである以上、「Documents and Settings」と同様に、Well-Knownのフォルダにファイルを置くのは、誰に見られてもいい情報にしないといけないのでは?と思う。

パフォーマンスの情報とツール

下記のような結果が表示されます。

「詳細ツール」をクリックすると、下記のような結果が表示されます。

「パフォーマンスの問題」に列挙されている問題をクリックすると、下記のように対応策が表示されます。