マーケティング1:自社分析(2)

SWOT分析ですが、別にブレーンストーミングしなければいけないわけではありません。
しかし、「3人寄れば文殊の知恵」ともいうように、一人で考えるとやはり、考えは偏り勝ちになるし、見落としも発生するので、まずは、何人かに宿題として、SWOT分析シートに書いてもらった上で、これを持ち寄りブレーンストーミングするというスタイルがいいでしょう。
(そんなこと言われなくても、わかるヨ!といわれそうですが・・・)
また、内部環境、外部環境で考慮すべき、キーワードはメンバで共有しないといけません。SWOT分析の対象とすべき部分は、大方、どんな会社でも製品でも同じ可能性は高いのですが、注視しなければならないドメインが製品によっては異なるかもしれないので、製品特性を考慮したキーワードを揃えておいた方が議論は発散しなくてすみます。
ブレーンストーミング自体は知恵出しにおいては、確かにいい手法ではありますが、議論を発散させやすい性格もあわせ、持っているので、その点には気をつけましょう。